GAYA | Blog

4-1-8 Koiso bldg 1F Kudan-minami Chiyoda Tokyo
ヴィシュヌのマーク


いつだったか、北西インド・ジャイサルメールの友人宅で夜中に揺り起こされて、
突然長老会に引きずり出された。

そして車座に座ったおじいさん方の前で
「どの神さまが好き?」と問われた。

夢うつつで、「ビシュヌ神」と答えた。

10の神々にアヴァターラ(化身)し、生きとし生けるものを救済する神さま。
豆電球の下に車座になり、真夜中の懇談をしていた老人たちは、「ふーん、そうか」と、うなずき合って解放してくれたけれど、初めてみる日本人の女にも「ヴィシュヌ神」がいいと言われて、
驚いたのだろうか、うれしかったのだろうか…。
その夜は、「そうか、邪魔をしたね…」という感じで解放された。

あれは、何だったのだろうか?

どの神さまが好きかと問われれば、なぜか、ヴィシュヌ神が好き。


写真は、南インドタミールナドゥ州のランガナータスワーミ寺院の壁面に描かれていた、ヴィシュヌ派の印。

旅をしていると額にこのマークを描いた、お坊さんに出会うことがあります。

yumi
「Ikat and Indigo 絣と藍」展がはじまりました

 

昨日からGAYAの店舗にて「絣と藍」展が始まりました。

 

絣と藍だけで展示会をするのは初めてのことなので、どんな会場になるか心配していたのですが、

初日にはたくさんの方においでいただき、見ているだけでも涼しい!と言っていただけました。



 



 

27日まで開催中です。

この機会にぜひ、インドの絣と藍の世界をご覧になりにいらして下さい。

 

aki

 

 

テリア・ルマル


 

今回の絣展で展示する布の中に「テリア・ルマル」と呼ばれるアンドラプラデーシュ州の伝統的な経緯絣があります。

 

テリア・ルマルは、アンドラプラデーシュ州のチララで長年織られ続けている絣で、その特徴は正方形ないし長方形の(正式には55センチ×70センチ)大判のスカーフで、基本的には赤、白、黒だけで構成されていることです。

ピンク色で染められたテリア・ルマルもよく見ますが、ピンク色は近年になってから染められるようになったそうです。

 

格子状に分けられたハウズと呼ばれる四角の中に、幾何学的で美しい模様が並びます。

 

古いテリア・ルマルになると、油に浸されたしっとりとしたものもあります。

それは、完成した布をひまし油に浸すことによって、頭に巻いた時に頭の熱を下げる働きがあり、当時輸出していたアフリカや、アラブ諸国に珍重されたそうです。

また、赤に染める際にひまし油に浸すことで色を定着させたという説もあります。

 

いずれにせよ、この油の匂いが、本場インドで織られたテリア・ルマルの証となったそうです。

「テリア」は油っぽい、「ルマル」は頭布という意味のヒンドゥー語です。

 

需要の低下によってインドでも今では織られることの少なくなったこのテリア・ルマルを

この機会にぜひご覧になってください。

 

aki

「絣と藍」展のお知らせ

 

「絣と藍」展のご案内です。

皆さまのところにも案内ハガキが届いてるかと思います。

 

絣織りだけでの展示会は32年目のGAYAですが初めての試みです。

皆さまにぜひご覧にいれたい秘蔵の絣布の他に、

バンダースの絣で作った涼やかなチュニックやワンピースなどの新作をご用意いたします。

 

また、夏らしい色味の藍染めのお洋服もたくさんご用意いたします。

 

会場は一口坂ギャラリーではなく、GAYAの実店舗での開催となります。

皆さま、お誘い合わせの上ぜひご来場下さい。

心よりお待ち申し上げます。


GAYA 2018
Ikat and Indigo 絣と藍 展


日時:
2018年5月18日(金)〜27日(日)
10:30〜19:00
(※最終日は16時まで)

会場:
GAYA 
東京都千代田区九段南4−1−8 第一小磯ビル1F
tel:0332617735

 

※場所は一口坂ギャラリーのすぐそば、麹町郵便局の2本裏手です。

 

 

 

更紗布の切り売り

 

GAYAでは、お店が出来て以来ずっとインド更紗布の切り売りをしています。

5〜6メートル単位でしか染める事のできない布を、数反ずつしか仕入れていないため、いつも同じ生地を販売することはできないのですが、いつも違った生地が常時30種類くらいは店頭に並んでおります。

 

生地を買って下さったお客様に常に同封させていただいているのが、産地を記した地図です。

模様の由来や意味も、分かる範囲で書いています。

 

私たちもまだまだ勉強が足りていないのですが、これからもっと色んな更紗生地にまつわる事をお伝え出来ればと思っています。

 

aki

CALENDAR
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< December 2018 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
PROFILE