GAYA | Blog

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手描きのカラムカリ


展示会で飾っている、手描きのカラムカリ更紗のショールです。

隠れてしまっていますが、鳥はもう一羽描かれていて、つがいになっています。
二羽の鳥は、ヒンズーではおめでたい絵柄。
ショールやサリー、様々なものに見つけることができます。

展示会は明日、土曜日の16時までです。

お近くにお越しの際は、是非お立ち寄り下さい。

aki
ペイズリー


先日お客様から、タイのマンゴーをいただきました。

マンゴーのアンシンメトリーな形を見ていると、ペイズリーの形そのものに見えてきます。

ペイズリー模様は、今も昔も人気の定番柄ですが、そのルーツはペルシャにあり、インドで今のような形になった事はあまり知られていません。

イスラム文化の黄金期にペルシャで生まれ、ムガール帝国時代にインドに入ってきたといいます。
イスラム特有の幾何学的な文様が、インドで今のような、風に揺れるような、たおやかな文様に変化したそうです。

その後、19世紀イギリス統治時代に本国に持ち帰られ、スコットランドのペイズリー市で量産されたことから、この模様自体が「ペイズリー」と呼ばれるようになりました。

インドではこの模様を「ブータ(草花の茂み)」と呼び、ショールやサリーなど、様々な布にその模様が見られます。
その他に、マンゴーや、松かさ、糸杉が原型だという説もあり、日本ではまが玉模様とも呼ばれますが、私はマンゴーを見るたびに、このペイズリー模様を思い出します。

ガヤの中に、このペイズリーがどれだけあるか探してみました。


インドのリボン


水瓶を運ぶ時に頭に載せるクッション



テーブルクロス



手描きのカラムカリ更紗のサリー



木製のカジュール(紅粉)入れ



Aラインブラウス(カラムカリ染)


GAYAの店には、他にももっともっとこの模様が隠れています。


aki
ワルリ画


Warli(ワルリ)画を刺繍したストールです。

ワルリ画は、インド西部のマハラ―シュトラ州ターネー県に住む、少数先住部族ワルリ族が描く民画です。

この絵は、村人たちが集い、新婚夫婦の家の壁に、祝福の意を込めて描きます。
村人からのプレゼントなのです。

細い竹ペンを使って、土色の壁に、白一色で描くモノトーンの絵は、植物や動物、村の儀式など、自然と共に暮らすワルリの人々の日常が、生き生きと描かれています。

白い色は、米粉と石灰を用います。

ストールに刺繍されている渦巻き模様は、田植えのあとの雨乞いの図です。

このショールは、西部に住むワルリの素朴な模様を、東部ベンガルの人たちが巧みに刺繍で表現したものです。

現代のインドでは、東と西、北と南のそれぞれの手仕事をミックスさせて「新しいモノ作り」が始まっています。



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ワルリ画カンタストール
¥10500 (小)
¥49350(両面タッサーシルク、大判)



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古い真鍮のランプ
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GAYAにはよく花器を探しに来られるお客さまがいます。

これは古いインドの真ちゅう製のオイルランプです。
庭に咲いたパンジーを入れました。

yumiさんとruiさんは、昨日インドに旅立ちました。
今回は東南のベンガル湾に接するオリッサ州やアンドラプラデーシュ州を訪ねます。

今回の旅ではどんな美しい物に出会えるのでしょうか。
そしてどんな珍道中をもって帰ってきてくれるのでしょうか。

今からとっても楽しみです!

aki

真ちゅう製ランプ
(手前より)¥5775,¥16800,¥15750
カラムカリ布

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 手染めの方法には、いろいろなものがありますが、インドのマスリパトナムの更紗はインド東南海岸の街バンダルで古くから続けられているものです。
東西貿易の重要な港であったマスリパトナムは18世紀の終わり頃、ペルシャの装飾文様に強い影響を受け、ペルシャからのデザイン注文に寄るペルシャ市場向けの捺染布の生産が盛んに進められて行きます。
カラムカリ(KALAM-KARI)と呼ばれるこの更紗は2種類のカラム=ペンを用いて染められます。竹製のカラムにフェルト状にした羊の毛を丸くしたものを巻き付け、媒染剤や染料を含ませて、アウトライン、媒染、色差しに使用します。もう一種類には竹のカラムの先に鉄のペン先を付けて鑞防染用の鑞が流れ出る様にします。

職人自身がつくるこのペンによって、大胆で華麗な布が染め上がります。IMG_7477.jpg

今回のインドの布探しではここ、マスリパトナム周辺のインド東南部に訪れる予定です。豊かな植物や水のあるこの地、足を運ぶことによって、一枚の布が作られる様子を少しずつ理解して行けたらと楽しみです。

Rui

インドのトランプカード「ガンジファ」


これは「ガンジファ」と呼ばれるインドの東、オリッサ州で作られているカードです。

トランプやチェスの原型になったとも言われていて、全部で144枚でワンセット。1から10までが数札で、2枚の絵札の12枚セットが12種類あります。

古い布を溶かして丸い紙状にし、タマリンドから作るにかわを用いています。

今ではこのカードゲームで遊ぶ事はほとんどないようですが、古くはインドだけでなく、ネパール、イラン、トルコやその他のアラブ諸国でも使われていました。

ムガール帝国時代にアクバル皇帝によって確立され、王様用には象牙製や、亀の甲羅、真珠層でできたものもあったようですが、庶民には、ペーパーマッシュ製や、布製、椰子の葉なども用いられていたようです。

現在、このトランプの絵付けをする職人は、ほとんどいなくなってしまっています。
素朴な絵がどれもかわいいので、遊び方を知らなくてもなんだか欲しくなってしまいます。

下の写真は、このカードを買ってくださったお客さまが、自宅にあった古い日本のお菓子の型に、このカードを入れてみたところ、くぼみの数といい、大きさといい、ぴったりだった!と写真を撮って持ってきてくださったものです!

インドからはるばる来たカードが、まるで住処を得たように、幸せそうに納まっています。


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aki

クローブ模様
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これは香辛料のクローブです。

インドでは料理の中によく入れる、スパイスのひとつです。
チャイの中にも入れることがあります。

日本では釘の形をしていることから「丁子(ちょうじ)」とも言われます。
日本刀の錆止めにも、この丁子油を使っていたそうです。

クローブには、殺菌や消毒作用があるらしく、インドでは紀元前から使われていたそうです。
そのクローブがモチーフになっている、インド更紗の伝統的な模様があります。

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GAYAはこの模様を、ショップバッグの内側に印刷してもらいました。
今度是非チェックしてみてください。

aki

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