GAYA | Blog

4-1-8 Koiso bldg 1F Kudan-minami Chiyoda Tokyo
ディワリ祭

 

今年のディワーリー祭は10月30日です。

 

ディワリとはヒンドゥー教徒にとって最大のお祭りでヒンドゥー暦の新年にあたり、毎年10月下旬から11月の新月の日になります。

 

「光のお祭り」と言われ、家の外壁や中庭に灯明を点し、幸運の女神が自分の家を見つけてくれるようにと光で飾ります。

田舎の家ではロウソクや灯明皿で、都会ではにぎやかにネオンや電球で飾り、どちらも人々の願いが篭められていてほのぼのとします

 

このミティーラ画(マドバニ画 ビハール州マドバニ地方)は、ディワリの様子を描いたものです。

 

幸運の神、ラクシュミー神をお迎えしようと女神が家の中に入って来てくれるよう、足跡を床に描きます。

 

ディワリーが近づくとは日本のお正月と同じように、家中を大掃除し、壁絵を書き直したり、洋服を新調したり、女たちは御馳走や自慢のお菓子を作ったり、新年の挨拶にくる親戚たちのために愉しく大忙しです。

 

また日本では大晦日に当たる夜には、花火を上げたり、キャンドルを点したり、インド中が光に包まれ、本当に美しいお祭りです。

 

aki

 

インド映画を日本でロケ!?

 

今朝のニュースで、インドで日本への観光を促進するシンポジウムが開かれたというのを知りました。

 

毎年日本に観光にやってくる外国人は、中国人が420万人、タイ人が70万人余りなのに対し、インド人はわずか4万人足らずなのだそうです。

 

インドの経済成長は著しく、その成長に伴う購買力のある中間層が毎年2000万人増えているので、中間層のインド人の観光先として日本をアピールしようとの事です。

 

私たちの友人のインド人たちも、みな旅行好き。

インド国内をしょっちゅう旅しては、写真を見せてくれます。

 

シンポジウムの中では、インド映画のロケに誘致しようというアイデアもあったそうです。

 

富士山や北海道のラベンダー畑の中で、あるいは渋谷のスクランブル交差点で、ボリウッドスターたちが踊る日も近いかもしれません。

 

映画が何よりの娯楽のインド人が、映画の中で日本を知る事により、「行ってみたい!」と思うかもしれません。

 

写真は、インドの朝、ホテルのテレビをつけたらやっていたインドのドラマです。

 

 

 

aki

 

 

アニータの実家


いつも行く染め職人のお嫁さん、アニータの実家へ遊びに行くことになりました。

家に着いてから「何カレーが食べたい?」と、野菜を買いに行くところから始まり、料理が出てくるまでに随分と時間がかかりましたが、いつもアニータの作る料理が美味しい理由がよく分かりました。
今までインドの家庭で食べたご飯の中で、いちばん美味しかったからです。

ローティ(全粒粉の丸く薄いパン)は、普通どの家庭でも大抵はローティー用の丸い鉄版で焼き膨らませますが、アニータの実家では素焼きの焼き器を使っており、ふわっと香ばしく、何枚でも食べてしまいました。
この素焼きの焼き器を欲しがっていると、お土産にと持たせてくれました。

また、インドのよもやま話は、少しずつ紹介していきたいと思います。
どうぞお付き合い下さい。

さて、今週末からは展示会が始まります。

土曜日は展示会準備の為お休みを致しますので、どうぞご了承下さい。

展示会で皆さまにお会いできます事を楽しみにしております。

aki
 
ムンリの季節


これはムンリ(大根)のカレーを作っているところです。

染め職人スラジの家の長男のお嫁さんアニータは、とっても料理上手。
アニータが嫁いで来てからご飯が美味しくなった、と評判です。

インドはこの季節になると、どこの市場に行ってもムンリが山積みになります。
日本のように年中同じ野菜が買える訳ではないので、「モッサム サブジ(季節の野菜)」がどの家庭のカレーにも登場します。 




インドの大根は、日本の大根より小さく、ちょうど京大根のような大きさです。
よく小さな子どもが歯固めのために大根をお母さんに持たされて、握りしめて遊んでいるのを見かけます。

この季節には、道ばたや大きなバス停でも、大根をふたつ切りにして塩こしょうにライムを絞った、簡単なスナックを売っています。
これも辛いですがすごく美味しいです。
だいたい3ルピー(5円)くらいです。

また、チャパティー(全粒粉の平べったいパンで、北インド人の主食)に大根の千切りを混ぜ込んだ「ムンリパロータ」もホクホクしていて絶品です。

大根が町に出回るようになると、もうすぐディワリのお祭りだなと思います。

aki
マリーゴールド屋さん


恒例の夏の展示会を無事に終えることができました。
遠方からお越し下さった方、毎回必ず足を運んで下さる方、いつもいつもありがとうございます。

これから日本には暑い暑い夏がやってきます。
GAYAのお洋服で涼しく快適に、そして楽しく、これからの季節を過ごしていただければと思います。

GAYA はこの夏も8月4日から広島三越での展示会を予定しております。
詳細はまた追って告知させて頂きます。

写真は、今回の展示会の案内状に書かれていたマリーゴールドの花を売る店です。
寺の門前やディワリ祭の前などは、このようなマリーゴールド屋さんが町のあちこちに見られます。

マリーゴールドは、インドのヒンドゥ教徒にとっては一番親しみのある花です。

糸に通したマリーゴールドの花輪は、寺院の神さまの首に供えられています。

人家や商店などでも朝のお祈りの時には、御線香と一緒にマリーゴールドの花を添えたりします。

aki
ポワソン・ダブリル
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フランスでは、4月1日エイプリルフールのことを、”ポワソン・ダブリル”「4月の魚」といいます。

この時季にサバが豊漁であることが由来のようですが、子ども達は魚の絵を描いた紙を誰かの背中にこっそり貼り付けるいたずらをしたり、魚形のパイやチョコレートを食べたりします。

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親しくさせて頂いているお客さまが、魚の形のパイをお土産にもって来てくれました。

サックサクのパイ生地の上には、旬のイチゴと甘過ぎないカスタードクリームがたっぷり!

チョコで出来たクリクリのお目めが可愛く、何ともユーモラスな表情のお魚は、
食べてしまうのが惜しいほどでした。(が、ペロリといただいてしまいました)

一方インドでは、魚は人々を救うヴィシュヌ神の第一番目の化身であり、大洪水から生けるものを救う、「ノアの方舟」にとてもよく似た神話があります。

上の2枚の織物は、オリッサ州プーリーで作られたサリーです。
魚模様はインドの染めや織りの吉祥文として多用されます。

オリッサ州のサリーは、魚の模様だけでなく、蓮やホラ貝などの模様を織り込むことも多いです。
連なった丸は数珠を意味します。

同じ魚でも、国によって色々な伝統や神話があって面白いと改めておもいました。



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「The Garden Of Life」
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GAYAにはインドに関する本がたくさんあります。
宗教、歴史、更紗、染色、ジュエリー、絵画、テラコッタなど、あらゆる分野のインドの本です。
インドに行くたびに必ず行く本屋では、掘り出し物を見つけることもあります。
 
今日は、大切にしている一冊の本をご紹介します。
『The Garden Of Life - AN INTRODUCTION TO THE HEALING PLANTS OF INDIA』by Naveen Patnaik

この本は、インドに古くから伝わる70種類の植物をインドのミニュアチュール(細密画)と一緒に紹介しています。
各植物の効能や、使い方、料理の仕方、言い伝えなど、アーユルヴェーダに基づいた、先人の知恵を教えてくれる実用的な本です。
 
挿絵になっているミニュアチュールは、何人かの著名な絵師によるもので、植物が生活と共にあるインドの風景をとても繊細で力強く描いています。
 
この本に書かれている植物をすこしづつご紹介したいと思っています。


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ウダイプールの朝


砂漠だらけの州ラジャスタンにある町、ウダイプール。
この町には珍しく大きな湖があります。

朝、早起きをして湖畔に散歩に出ると、大きな菩提樹の樹の下でプージャ(お祈り)を捧げている人がいました。
その傍らでは捧げ物を頬張るリスが。







ヒンドゥーの神さまは、他の生き物のアヴァターラ(化身)を持っています。
ヴィシュヌ神の化身には、魚や亀があります。
ネズミはガネーシャ神の乗り物です。
他の生き物もみんな誰かしら神さまの何かしらになっていたりします。(多すぎて分からない!)

リスも神様の化身かもしれません。
いや、生き物すべてが尊い神様なのかもしれない。

リスに姿を変えた神さまが朝ごはんを食べにきたのかな。

あらゆる生き物にも、優しくゆったりとした時間が過ぎてゆく、ウダイプールの町です。



aki


 
荷物のバトンリレー


半年も前にオーダーした染め布が、職人の住む田舎の村からGAYAに届く時、喜びと安堵で胸をなで下ろします。

あの辺ぴな、住所さえないような染め場から、たくさんの背中に担がれ、人や動物をかき分け、埃にまみれ、トラックや列車を乗り継ぎやってくる。
それを思うだけで、愛おしさが一層増します。

インドの旅では、いたるところで高く積み込み上げられた白い大きな包みを見かけます。
それらはすべてどこかに向かって届けられようとしている荷物です。

道を塞ぎ、渋滞の原因になっていることも多く、まさかこのうちのひとつが私に向かってのものだったりして?と、少々興味深い気持ちで、見えなくなるまで包みを目で追ってみることもあります。

奇跡のようですが、今日もGAYAに荷物が届きました。
中には半年前にオーダーしてきた木版更紗が間違いなく入っていました。
12月の冬の展示会に向けて仕立てる洋服の生地です。
職人が天気とにらめっこしながら時間をかけて染めあげた生地が、村々を横切り、羊の群れを遮り、水たまりやでこぼこ道をよけて、バトンリレーの様にしてGAYAに届きます。

やっぱり何度考えても首をかしげることばかり。
インドは不思議がたくさんあります。


rui
カレーラ


庭で採れたニガウリを、南インドのカラムカリ更紗の上に置いてみました。

採り忘れて熟した実も胎を見せて美しく、少しのあいだ見惚れました。

この季節のインドのモッサムサブジ(季節野菜)は、何と言ってもビンリ(オクラ)と、このカレーラ(ニガウリ)です。

細々と暮らす村人の家のわずかな空き地や、崩れかけた土壁にカレーラはぶら下がっています。

以前、「日本ではオクラは10本で150ルピー(約180円)するよ」と村人に話すと、腰を抜かさんばかりに驚ろき、村中の話題になったことがありました。
インドでは10ルピーで1キロは買えたでしょう。

ニガウリやオクラのカレーは、レストランでは食べることのない家庭料理です。
切り方から調理方法、味付けまで、それぞれの我が家の味で、焼きたてのチャパティでちょっと包み込んで頬ばる夏味は格別!!最高!!

村にたどり着き、今日はカレーラが食べたい!!と言う私のリクエストに、小さい子どもたちは、やだー、にがい!と言うけれど、日本からやってきた私のリクエストが最優先 !!

ごめんね!!いただきまーす。


yumi
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