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4-1-8 Koiso bldg 1F Kudan-minami Chiyoda Tokyo
アムリトサル

 

『聖者たちの食卓』というドキュメンタリー映画をご存知でしょうか?

ベルギー人の夫婦によって撮られたこの映画には、セリフも字幕もBGMもありません。

ただただ、このアムリトサルというスィーク教徒たちの聖地にある食堂の1日が、淡々と流れているだけなのです。

 

この映画を数年前に観て感銘を受けた私たちは、インドに行った時、いつかこのアムリトサルを訪ねてみたい、と願っていました。

そして、遂に念願がかない、たった1日だけ滞在することが出来ました。

 

写真の水上にまるで浮かんでいるかのような荘厳な建物は、ハリマンディル・サーヒブという総本山で屋根が金箔で覆われていることから、ゴールデンテンプル(黄金寺院)という通称で呼ばれています。

 

 

この食堂では毎日約10万食もの食事が無料で振る舞われ、この寺院を訪れた巡礼者たちに、人種、宗教を問わず提供されます。

そして、その食堂で働く人々もまた巡礼者たちのボランティアで賄われているのです。

 

 

皆が並んで順番に食事をとります。

食べ終わると、床はきれいに清掃され次々に食事が振る舞われます。


 

食器も流れ作業で洗われ、きれいに積み上げられます。

 

食堂の裏方で準備や食器洗いを手伝う巡礼者の少年たち。

ここで仕事を手伝うことも、祈りと同じなのです。


 

デリーの町や路上でも、度々スィーク教徒の大規模な炊き出しに遭遇し、通りかかった私もプラサード(施し)を頂くことがあります。

そのときの彼等の穏やか表情、プラサードの優しい味は忘れることができません。

 

yumiさんは皿洗いを、ruiさんはローティー(パン)にギー(バター)を塗る仕事をお手伝いさせて頂きました。

 

今、ミャンマーの迫害からバングラディシュに逃げてきたロヒンギャの難民たちに、世界中から集まった多くのスィーク教徒たちが救援活動をしているそうです。

彼等は、尊敬の念を込めサルダール・ジーと呼ばれています。

 

美しい映画ですので、ぜひご覧下さい。

このアムリトサルに行った時の話は、ぜひこんどお店にいらした時にお話しいたします。

 

 

aki

 

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