GAYA | Blog

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続・バロートラへの道 (6)
 

ホテルの部屋に戻って、しんとなったベッドにひとり横たわった。


砂漠の民にとっての「水」とはどういう物なのか、どのくらい価値のある物なのか、水に何不自由ない暮らしをしている日本人である私には、本当の意味でそれを理解する事はできない。

バザールで売られているペンギンやシロクマの南極をイメージした写真、こんなポスター買う人のいるの?と思うけれど、まさにその涼しそうな風景こそが、砂漠の民にとっての憧れなのだなと思う。


あらゆる生き物をいじめるが如く続く長い乾季が明けて、初めて降る雨のひと雫にあれだけ大喜びし、路に飛び出してずぶぬれになる姿を見るにつけ、彼らにとって「水」というものがいかに尊いものかが伝わってくる。

砂漠の人々にとって、プールで遊ぶことは、本当に夢のようなことなのだろう。

ジョラは、普段水のない砂漠で暮らす子ども達に水遊びをさせてあげたかったのだろう。

というより自分が一番遊びたかったのかもしれない。


いつ眠りについたのか思い出せないくらい、ベッドに沈み込むと、あっという間に眠りについた。


ドンドンドンッ。

翌朝、部屋のドアを容赦なく叩く音で目が覚めた。

もう!今度は何なの??(つづく)



aki
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