GAYA | Blog

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帯と道中着


展示会も無事に終わりました。

今回もたくさんの方においでいただく事が出来ました。

いつもいつも遠方より駆けつけて下さる方や、たくさんの手作りお惣菜を抱えて来て下さる方、忙しいのに毎回必ず顔を出して元気を下さる方、GAYAは本当に優しいお客様に支えられている事を実感する一週間です。

心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。

展示会にGAYAでお仕立てした帯を締めて来て下さった方が何人かいらっしゃり、それも本当に嬉しい事でした。





この方は、帯と道中着をお作りしました。
来ていらっしゃる姿を初めて拝見したので、私たちはもちろん、会場にいらっしゃったお客様皆さんの視線を釘付けにしていました。
本当に素敵でした。

他にもご紹介したいお着物姿のお客様もいらっしゃいましたが、またの機会に。

やはり布は、洋服も帯や着物も、着ている時が一番かっこいいですね。

aki
ロータス柄の名古屋帯



名古屋帯をお仕立てしました。

これまでにも何度か帯のお仕立てをご注文いただき、毎回私たちも新しい事に挑戦する気持ちでお作りしています。

この柄は蓮の模様とされ、古くから現代に伝わる伝統的な版のひとつです。
蓮の花に加え、葉や蔦が美しい唐草模様を形成しています。

いざ帯に仕立て上がってみると、文様の美しさが一段と引立ち、洋服に仕立てるのとは違う、新しい魅力に気づかされます。

いにしえの時代に人々が願いを込めた模様を、現代の私たちが思いを馳せながら身につけるのは、何とも愉しいものです。


aki

カラムカリ染更紗の名古屋帯


オーダーでご注文頂いていた名古屋帯が仕立てあがりました。

この生地は、アンドラプラデーシュ州マスリパトナムで染められている更紗でカラムカリ染と言います。

「カラムカリ」とは、その昔は手描きで、18世紀ごろに今の木版捺染になりました。「カラム」とはカラムカリを描くペンの事。「カリ」は仕事を意味します。

日本にはインド更紗の代表的な染め布として、古くは江戸時代から珍重され、茶道のお仕覆に使われていたりしました。

以前もカラムカリ染で名古屋帯をお仕立てしたのですが、今回は白黒のシックな出来栄えで、様々な着物にコーディネートしやすいお色味だと思います。

美しい花唐草模様が日本のお着物に合うのは不思議です。

これからもインドの色々な生地で帯を仕立ててみたいです。
どんな発見があるでしょうか。

aki
アジュラック両面染名古屋帯


冬の展示会でご注文いただいていた、アジュラック両面染からの名古屋帯が出来上がりました。

元々大判のショールだった生地で、どこにお太鼓やたれを持ってくるか、模様取りに悩みましたが、出来上がってみると、本当に美しい帯に仕立て上がりました。

この生地は両面染で、帯に仕立てると裏の染めが全く見えなくなってしまうので、両面染の生地を使う意味がなくなってしまうと思われますが、両面染特有の何とも言えないぽってりとした染具合が出ていて、敢えて片面だけを見せるというのも、とても贅沢な使い方です。

こうして帯に仕立ててみると、インド更紗の模様の美しさ、精密さにはっと気づかされます。GAYAもこのようなオーダーを頂けて、毎回本当に勉強になります。

来月からまたインドに行くのですが、今回はこのアジュラックの染場を訪ねる予定です。
どんな美しい染や職人に出逢えるか、とても楽しみです。

aki


カラムカリの名古屋帯


広島三越にてご注文いただいた、マスリパトナムのカラムカリ更紗による名古屋帯のオーダーが出来上がりました。

この生地は元々は大判の一枚布で、布の中央にカラムカリ更紗特有の大胆な「生命の樹」を表す糸杉と、それを囲むように花唐草やペイズリー模様が一面に入っていました。

カラムカリとは、カラムが「ペン」、カリが「仕事」という意味で、もとは竹のペンに糸で作った綿の玉にインクを染み込ませ、指で握り押しながら色付けをする染色方法だったのですが、ムガール王朝時代に次第に木版染に変わっていきました。

ペルシャ模様の美しいカラムカリ更紗は、どこをとっても模様が美しく、名古屋帯での一番の見せ場であるお太鼓と垂れの部分にどんな柄行きをもってくるかが、一番の悩み処でした。

広島から東京に戻り、お電話や封書でやり取りを重ね、やっと出来上がった帯は素敵で、お客さまにもとても喜んでいただくことができました。

インドの布が、こうして和服の製品に生まれ変わるなんて、インドの職人が知ったら喜んでくれるでしょうか?


aki
アコラ染更紗名古屋帯


きもの雑誌『七緒』をご覧になったお客様よりご注文頂いていた、アコラ染の「牛乳屋さん」柄での名古屋帯が仕立てあがりました。

この地方の更紗で帯を仕立てたのは初めてでしたので、どんな風に仕上がるか楽しみであり、少し心配でもありましたが、出来上がってみると、想像以上にモダンで粋な帯になりました。

帯締めのようにして一緒に置いてみたのは、実はインドの縄跳びです。

どんな着物と合わせてコーディネートして下さるのか、とても楽しみです。


aki
撮影
 

今日は店に雑誌『七緒』の取材が来ました。
「着物からはじまる暮らし」がテーマの雑誌で、更紗についての取材を受けました。

撮影はとっても楽しくて、更紗の話、インドの話であっという間に時間が過ぎました。

写真で手に持っているのは、手描きのカラムカリのサリーです。

どんな記事になるか、今から楽しみです。
春夏号に掲載予定です。
発売日などわかりましたら、またご案内いたします。

aki
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