GAYA | Blog

4-1-8 Koiso bldg 1F Kudan-minami Chiyoda Tokyo
テリア・ルマル


 

今回の絣展で展示する布の中に「テリア・ルマル」と呼ばれるアンドラプラデーシュ州の伝統的な経緯絣があります。

 

テリア・ルマルは、アンドラプラデーシュ州のチララで長年織られ続けている絣で、その特徴は正方形ないし長方形の(正式には55センチ×70センチ)大判のスカーフで、基本的には赤、白、黒だけで構成されていることです。

ピンク色で染められたテリア・ルマルもよく見ますが、ピンク色は近年になってから染められるようになったそうです。

 

格子状に分けられたハウズと呼ばれる四角の中に、幾何学的で美しい模様が並びます。

 

古いテリア・ルマルになると、油に浸されたしっとりとしたものもあります。

それは、完成した布をひまし油に浸すことによって、頭に巻いた時に頭の熱を下げる働きがあり、当時輸出していたアフリカや、アラブ諸国に珍重されたそうです。

また、赤に染める際にひまし油に浸すことで色を定着させたという説もあります。

 

いずれにせよ、この油の匂いが、本場インドで織られたテリア・ルマルの証となったそうです。

「テリア」は油っぽい、「ルマル」は頭布という意味のヒンドゥー語です。

 

需要の低下によってインドでも今では織られることの少なくなったこのテリア・ルマルを

この機会にぜひご覧になってください。

 

aki

更紗布の切り売り

 

GAYAでは、お店が出来て以来ずっとインド更紗布の切り売りをしています。

5〜6メートル単位でしか染める事のできない布を、数反ずつしか仕入れていないため、いつも同じ生地を販売することはできないのですが、いつも違った生地が常時30種類くらいは店頭に並んでおります。

 

生地を買って下さったお客様に常に同封させていただいているのが、産地を記した地図です。

模様の由来や意味も、分かる範囲で書いています。

 

私たちもまだまだ勉強が足りていないのですが、これからもっと色んな更紗生地にまつわる事をお伝え出来ればと思っています。

 

aki

刺繍バッグ


ラジャスタンやグジャラートの少数部族たちの手刺繍は、息を呑むほど美しく緻密です。

そんな刺繍を使って作るGAYAのオリジナルバッグを只今製作中です。





せっかくの美しい刺繍をなるべくそのまま生かしてバッグの形を考えるのに、毎回頭を悩ませます。

もともとは、少数部族の結婚式などに使われたり、生まれた子どもの成長を願って作られたり、と家族の願いが刺繍とデザインに込められています。

どんなバッグが出来上がるでしょうか。
どうぞ楽しみにしていてください。



aki
素焼きの屋根瓦


素焼きの屋根瓦は、インド、オリッサ州のサンバルプール近郊の小さな村で作られています。

ひとつひとつ手作りされ、つぶらな瞳を持つ動物たちは、どこか作っている職人のおじさんに似ています。

シーサーのような、守り神として屋根に飾るのか?と聞いたら、職人のおじさんは、
「友だちだよ」
と。

そんな親しみを込めて作られた、優しい表情をした屋根瓦です。

私はベランダの植木鉢の間に、ちょこんと置いて飾っています。


aki
ドロップショルダーのコート


少し肌寒くなってきたこの頃。
まだ日が昇ると暑いので、このような一重のコートは、お出かけにちょうどいいのではないでしょうか。

こちらは、アジュラック染めの伝統的な模様で作った、一重のコートです。
写真のボディーが着ているのは「アカンサス」という植物の模様で、地中海沿岸に咲く、生命力豊かな花です。
アカンサス模様については、このブログで度々ご紹介させていただきました。
見るたびに元気になれる、力強い模様です。

ゆったりとしたサイズで動きやすく、さらっと羽織る事ができます。

肩がドロップショルダーになっているので、着ると肩のラインが出て華奢に見えるこのデザイン。
大きなポケットが切り返しになっていて、アクセントになっています。

オンラインストアでも販売しております。
ドロップショルダーコート

また、店頭ではオンラインストアで紹介していない柄違いもご用意しております。

aki
ザクロの実


ザクロの実がついて、ガヤの前を行き交う人達が足を止めて眺めています。

ザクロは昔から更紗の生地に描かれた、豊穣や子孫繁栄を表す吉祥文様です。

ボディーが着ている服は、Aラインの襟付きジャケットで、前をとめるとワンピースにもなる便利な羽織り物です。

今日のような肌寒い日にとても便利な一枚です。


Aライン前開きジャケット
木版更紗
32400円(税込価格)



aki

夏仕様


夏を目前にGAYAも夏仕様になりました。

中央に天井から掛けているのは、アンドラ・プラデッシュ州のテリア・ルマルという絣織りのショールです。
テリア・ルマルの基本的な構図である正方形の格子の中に、幾何学的な花模様を織り込むのが特徴の経緯絣です。



藍染めの刺し子の大判の布やクッションも、グッと爽やかな雰囲気にしてくれます。

iPhoneImage.png





日傘の新作も出来ました。
是非見に来てください。

aki


 
マツヤ


スージニ刺繍には、かわいい魚が多く描かれます。

魚は「マツヤ」といって、ヒンドゥー教の神さま、ヴィシュヌ神の最初の化身とされています。

他にも、生命の繁栄や豊穣を表す木や生き物たちなど、刺繍をする人の願いが素朴な運針に込められていて、見ていると楽しいです。

この刺繍をする女性たちの夫は、ほとんどがガンジス川の漁師なので、魚はとても身近な存在なのでしょう。

インドでは神様になっていない生き物なんて居ないんじゃないかと思うほど、どの生き物も神様の化身と言われます。

どんな物にもどんな生き物にも、インド人はそこに神様を見出せるのかもしれません。


aki
カタツムリ


しとしと雨が続いています。
今頃乾季真っ只中のインドの人は、みんなうらやましがることでしょう。

これはオリッサ州のサンバルプール近くで作られている素焼きの瓦です。

あんなに暑いインドにもカタツムリはいるのでしょうか?
今度これを作ったおじさんに会う時に聞いてみたいと思います。

aki


素焼きの屋根瓦
1890円(税込)〜

アジュラックの青


夏らしく、藍色のきれいなアジュラックの両面染めをかけてみました。

アジュラックの「アジュ」は、青を意味するペルシャ語から来ていると言われています。

その深い紺碧色とアラベスク模様は、布を広げる度に息を飲む美しさで、
どこまでも続く空や海や、満点の星空にも見えてきます。





aki
CALENDAR
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2018 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
PROFILE