GAYA | Blog

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刺繍バッグ


ラジャスタンやグジャラートの少数部族たちの手刺繍は、息を呑むほど美しく緻密です。

そんな刺繍を使って作るGAYAのオリジナルバッグを只今製作中です。





せっかくの美しい刺繍をなるべくそのまま生かしてバッグの形を考えるのに、毎回頭を悩ませます。

もともとは、少数部族の結婚式などに使われたり、生まれた子どもの成長を願って作られたり、と家族の願いが刺繍とデザインに込められています。

どんなバッグが出来上がるでしょうか。
どうぞ楽しみにしていてください。



aki
素焼きの屋根瓦


素焼きの屋根瓦は、インド、オリッサ州のサンバルプール近郊の小さな村で作られています。

ひとつひとつ手作りされ、つぶらな瞳を持つ動物たちは、どこか作っている職人のおじさんに似ています。

シーサーのような、守り神として屋根に飾るのか?と聞いたら、職人のおじさんは、
「友だちだよ」
と。

そんな親しみを込めて作られた、優しい表情をした屋根瓦です。

私はベランダの植木鉢の間に、ちょこんと置いて飾っています。


aki
ドロップショルダーのコート


少し肌寒くなってきたこの頃。
まだ日が昇ると暑いので、このような一重のコートは、お出かけにちょうどいいのではないでしょうか。

こちらは、アジュラック染めの伝統的な模様で作った、一重のコートです。
写真のボディーが着ているのは「アカンサス」という植物の模様で、地中海沿岸に咲く、生命力豊かな花です。
アカンサス模様については、このブログで度々ご紹介させていただきました。
見るたびに元気になれる、力強い模様です。

ゆったりとしたサイズで動きやすく、さらっと羽織る事ができます。

肩がドロップショルダーになっているので、着ると肩のラインが出て華奢に見えるこのデザイン。
大きなポケットが切り返しになっていて、アクセントになっています。

オンラインストアでも販売しております。
ドロップショルダーコート

また、店頭ではオンラインストアで紹介していない柄違いもご用意しております。

aki
ザクロの実


ザクロの実がついて、ガヤの前を行き交う人達が足を止めて眺めています。

ザクロは昔から更紗の生地に描かれた、豊穣や子孫繁栄を表す吉祥文様です。

ボディーが着ている服は、Aラインの襟付きジャケットで、前をとめるとワンピースにもなる便利な羽織り物です。

今日のような肌寒い日にとても便利な一枚です。


Aライン前開きジャケット
木版更紗
32400円(税込価格)



aki

夏仕様


夏を目前にGAYAも夏仕様になりました。

中央に天井から掛けているのは、アンドラ・プラデッシュ州のテリア・ルマルという絣織りのショールです。
テリア・ルマルの基本的な構図である正方形の格子の中に、幾何学的な花模様を織り込むのが特徴の経緯絣です。



藍染めの刺し子の大判の布やクッションも、グッと爽やかな雰囲気にしてくれます。

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日傘の新作も出来ました。
是非見に来てください。

aki


 
マツヤ


スージニ刺繍には、かわいい魚が多く描かれます。

魚は「マツヤ」といって、ヒンドゥー教の神さま、ヴィシュヌ神の最初の化身とされています。

他にも、生命の繁栄や豊穣を表す木や生き物たちなど、刺繍をする人の願いが素朴な運針に込められていて、見ていると楽しいです。

この刺繍をする女性たちの夫は、ほとんどがガンジス川の漁師なので、魚はとても身近な存在なのでしょう。

インドでは神様になっていない生き物なんて居ないんじゃないかと思うほど、どの生き物も神様の化身と言われます。

どんな物にもどんな生き物にも、インド人はそこに神様を見出せるのかもしれません。


aki
カタツムリ


しとしと雨が続いています。
今頃乾季真っ只中のインドの人は、みんなうらやましがることでしょう。

これはオリッサ州のサンバルプール近くで作られている素焼きの瓦です。

あんなに暑いインドにもカタツムリはいるのでしょうか?
今度これを作ったおじさんに会う時に聞いてみたいと思います。

aki


素焼きの屋根瓦
1890円(税込)〜

アジュラックの青


夏らしく、藍色のきれいなアジュラックの両面染めをかけてみました。

アジュラックの「アジュ」は、青を意味するペルシャ語から来ていると言われています。

その深い紺碧色とアラベスク模様は、布を広げる度に息を飲む美しさで、
どこまでも続く空や海や、満点の星空にも見えてきます。





aki
バロートラのスカート


GAYAで買って下さったバロートラの生地を使って、お客様が手縫いで作ったスカートを見せにきて下さいました。

GAYAには手芸好きのお客様が多くいらっしゃいますが、彼女はミシンを持たず、何でも手縫いで作ってしまう達人!

4メーターの生地を使い、たっぷりとしたギャザースカートにして下さいました。
写真では分からないですが、運針の細かさたるや、いつでもインドに嫁入りできそう。

元々、この生地自体が、現地の少数部族の女性用のガーグラと呼ばれるスカートに用いる生地なので、スカートにすると模様のおもしろさが活きてくるようです。

この模様は「弓と矢」、または「光」を表しているとされ、古くから伝わる独特なデザインには力があります。



こんな風にご自分の作品を見せにきて下さるので、とても嬉しいです。

aki
アズラック染めと檀
 

冬の展示会が始まりました。

今回も、毎回展示会の度にすてきなお花を届けて下さる、千葉の外房に住むお客様から、庭のお花がどっさりと前日に届きました。
もうすっかりGAYAの生け花担当です!

今回は檀(まゆみ)の花と南天の枝で、アズラック染めの前で静かに咲いています。

今回の冬の展示会でメインを飾るのは「アズラック染め」です。

その起源は紀元前3000年頃にあるとされ、偶像崇拝を禁ずるイスラムの教え通り、人や動物を描くことはなく、幾何学模様が放射状に広がり、その不思議な模様の連なりは複雑で、一見分かりづらく、取っつきにくいです。
いわゆる、可憐な草葉や花を描いた、日本人が思い描く「インド更紗」とはかけ離れた物だからです。

かく言う私も、最初はアズラック染めの良さにあまり気づきませんでした。

でもお店で毎日のように見るようになると、次第にその模様の奥深さ、数学的な規則正しさで表現された美しいパターン模様に、心が奪われていきました。
特にこのアズラック染めは、もともと男性用の多目的布なので、どこか男性的な潔ささえ感じます。

模様だけではありません。「アズラック」の語源とされるアラビア語「アズール(青)」が表すように、インディゴ色の美しさ、そしてその上に重なる赤の深い色もまた、21もの並大抵ではない行程を経て染める職人の手間と姿勢を以てして表しうると思わせます。

今回は、そんなアズラック染め職人で、卓越した技術を持つイスマイル氏のマスターピースの一枚を飾っています。しかも両面染めです。


ぜひ実物を見に、展示会へおいで下さい。
又、アズラック染めで作った新作の服も多数取り揃えております。

いつかこのアズラック染めの地、カッチ地方に私も行ってみたいと思います。

aki

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